仁義なき自転車台数対決-オランダvs日本-

自転車でオランダに勝てるか?

以前から書いていることですが、最近、私の中ではオランダが面白くて仕方がない。オランダは非常に楽しく調べ物ができる国です。調べれば調べるほど新しい発見があります。

オランダと言えば自転車です。今回はオランダの自転車事情について少し書いてみたいと思います。

私は大阪に住んでいるのですが、大阪の自転車文化は本当に凄いですよ。全国最強レベルの自転車先進地域だと思っています。もちろん、マナー最悪、自転車泥棒の数も最悪なんですが…。とにかく町中自転車だらけです。

オランダが幾ら凄い自転車王国だと言っても、大阪在住の私から見れば、赤子の手をひねるがごとくに大阪の方が楽勝で勝つのではないかと思います。普段の生活感覚から見て全く負ける気がしません。

さて、本当に大阪はオランダに勝てるのでしょうか?

日本の 1 人当たり自転車保有台数 1 位は埼玉

まず、本当に大阪が世界選手権への切符を手にすることができるのかどうかを確認しておかないと駄目ですね。私は大阪の圧勝だろうと思っていたのですが、調べてみると意外な結果が出ました。日本で一番自転車が普及しているのは埼玉です。2008 年時点で人口1人当たりの自転車保有台数は、埼玉(0.77)、大阪(0.75) となっています。

自転車保有台数の絶対数を追いかけてみると、大阪は自転車保有台数が減っていることが分かります。

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絶対数で見てみると、2006 年をピークに大阪の自転車保有台数が減少しています。一方、埼玉の方は、順調に保有台数を伸ばしています。これはこれで興味深い話ですね。何故大阪は減ったのか、そして何故埼玉は増えているのか?いずれ調べてみたいところですが、ここでは先を急ぎましょう。

これは想像ですが、2006 年までは大阪の方が1人当たりの台数は多かったのではないかと思います。2006 年以降で大阪の1人当たり自転車台数が埼玉に逆転されたのではないかと思います。ただ、正確な数字を調べているわけではないので、何とも言えないところではあるのですが…。

いずれにしても、日本における自転車エリートの資格があるのは、埼玉、大阪あたりだということです。

世界の壁は厚かった

ですが、これら日本最強レベルの自転車エリートたちの実力を持ってしても、オランダには遠く及びません。

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オランダは人口 1 人当たりの自転車保有台数が 1.1 になっています。これでは勝てるはずがない。だって、この数字が 1 を超えると言うことは、自転車を 2 台以上保有するオランダ人が結構いるということですよ。少なくとも国民 1 人に1台の自転車は当たり前の状況になっているということです。

埼玉や大阪にお住まいの方、さらに東京にお住まいの方も分かると思うのですが、現状の自転車普及台数の状況から見ても、自転車が多いなと感じませんか?特に大阪の場合は顕著だと思うのですが、とにかく自転車がいっぱい走っています。駅前の自転車の駐輪状況なんかは凄いことになっている(以前に較べればマシになっているのでしょうが…)。

ですが、オランダってそんな状況の遥か上を言っているわけです。ちょっと想像してみると分かると思いますが、それって凄いことだと思いませんか。埼玉、東京、大阪以上に自転車がうじゃうじゃ走っているわけですから。

やはり、オランダと言うのはとんでもない自転車大国なのです。

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